アキレス腱炎

アキレス腱に負担をかけている原因を探します

朝起きた時や動き始めなど、ふとした動きでかかとやアキレス腱に痛みを感じることはありませんか?

「マッサージに行ってもすぐ戻ってしまう」
「検査では異常がないと言われたけれど痛い」

そんな経験をお持ちの方も多いと思います。

アキレス腱炎は、一時的な疲労や筋肉のこりだけでなく、日常の姿勢・歩き方のクセ・足首や股関節の動き・内臓の疲労・ストレスなど、さまざまな要因が積み重なって起こるケースは少なくありません。
そのため、痛みのある部分だけをケアしても、根本的な改善にはつながらないことがあります。

R.T整体院では、

こうした「アキレス腱炎」に対して、

身体全体のつながりを丁寧に見極めながら、再発しにくい状態へ導くことを大切にしています。

一般的な原因・傾向について

アキレス腱炎は、「使いすぎ」が原因と言われることが多いですが、実際にはそれだけで起こるものではありません。
多くの場合、いくつかの要因が重なって発症すると考えられています。

例えば、ランニングやジャンプなどでアキレス腱に繰り返し負担がかかることに加えて、運動量が急に増えたときや、身体が負荷にうまく対応できていない状態で起こりやすくなります。

また、足首や足部の使い方、歩き方や走り方のクセなども関係すると言われており、特定の部位に負担が偏ることでアキレス腱にストレスがかかりやすくなります。
ただし、これらの動きの問題が原因なのか、痛みの結果として起きているのかは、はっきり分かっていない部分もあります。

さらに、慢性的なケースでは、アキレス腱そのものの質が低下し、うまく回復できない状態になっていることもあります。

そのほかにも、過去のケガの影響、体重の増加、糖尿病などの影響で腱が傷みやすくなることや、特定の薬の影響などが関係する場合もあります。

年齢としては20代以降の成人に多く、特に中年以降になるほど起こりやすい傾向があります。
性別では男性にやや多いと言われますが、女性にも起こるため、性別だけで決まるものではありません。

また、走る・跳ぶ動きが多い人や、長期間スポーツを続けている人に多い一方で、運動習慣が少ない人にも起こることがあります。

このように、アキレス腱炎は一つの原因ではなく、負荷のかかり方や身体の状態が重なって起こる症状です。

よくある症状・特徴

  • 朝起きて最初の一歩が痛い、少し動くと楽になる
  • 歩き始めや運動後にアキレス腱がズキッと痛む
  • 押すとピンポイントで痛みがある
  • ふくらはぎが張って、力が入りにくい感じがする
  • アキレス腱が少し腫れた・太くなったように感じる
  • 最初は軽い違和感だったのに、だんだん痛みに変わってきた

アキレス腱炎は、かかとの少し上に沿った痛みが特徴で、特に朝や動き始めに強く出やすい傾向があります。
動いているうちに一時的に楽になることもありますが、運動後や翌日に痛みが強くなることも少なくありません。
また、押すと痛みがはっきり出たり、腱が腫れたように感じることもあります。
進行すると、つま先立ちや階段動作で力が入りにくくなることもあり、最初は軽い違和感でも徐々に日常生活に影響するケースもあります。

当院の考え方・アプローチ

アキレス腱炎は、使いすぎや炎症によって起こると考えられていますが、アキレス腱だけを見ていても改善につながらないことがあります。
身体はすべてつながっており、全身のさまざまな変化が重なることで、結果としてかかとやアキレス腱に症状が現れていることがあるからです。
そのため、身体の見方を少し変えることで、長く続く症状にも改善のきっかけが見つかることがあります。

R.T整体院では、

筋肉・骨・関節の動きや機能 【筋骨格系】
• 内臓の動きや内臓まわりの循環・緊張 【内臓系】
• 頭・背骨・骨盤の連動と神経の働き 【頭蓋・硬膜系】

この3つの視点から身体を評価し、アキレス腱炎の背景にある機能障害を読み解きます。

なかなか症状が良くならないのは、まだ見落とされている要因があるのかもしれません。
これまで「使いすぎ」「年齢のせい」と言われてきたアキレス腱炎でも、
身体の見方を変えることで、改善のきっかけが見つかることがあります。

こうした考え方をもとに、当院では次の3つの視点からアキレス腱炎にアプローチしています。

3つの視点から行うアキレス腱炎のケア

骨・関節・筋肉から整える

施術では、筋膜リリース、関節モビリゼーション、
筋肉の反射を利用したMET法(筋エネルギー・テクニック)などを用います。

そのうえで、足関節・距骨・踵骨、舟状骨などのバランスを評価し、
動きが失われている部分の機能を回復させていきます。
これらのわずかな乱れは、画像検査では分かりにくくても、歩行や着地時の衝撃吸収に大きく影響します。
こうした細かな機能の評価と調整は、整体ならではの視点であり、他では見逃されやすいポイントです。

また、アキレス腱そのものだけでなく、その深部にあるKager脂肪体や滑液包との滑走性も評価し、必要に応じて施術を行います。

当院では、アキレス腱だけでなく足部を構成する細かな骨・関節やその周辺の軟部組織を含めて整え、
アキレス腱に負担が集まりにくい、全身が連動した動きを取り戻していきます。

内臓の状態は、内臓体性反射と呼ばれる反応を通して、筋肉や関節の働きに影響します。
そのため、内臓が疲れていたり動きが悪くなっていると、下肢の筋肉が緊張しやすくなり、結果としてアキレス腱に負担が集まることがあります。

さらに、内臓はfascia(ファシア)と呼ばれる膜のネットワークを通して全身とつながっており、このつながりまで含めて評価することで、アキレス腱炎の背景にある負担が見えやすくなります。
当院では、内臓そのものだけでなく、内臓と身体をつなぐ膜の状態まで含めて確認します。

たとえば、消化器系の動きが悪くなると、横隔膜や骨盤まわりの働きが低下し、歩行や重心移動のバランスが崩れることがあります。

このように、内臓の働きと身体の動きは深く関係しており、内臓からくる負担を減らすことで、下肢の動きがスムーズになり、アキレス腱への負担軽減につながっていきます。

頭(頭蓋)・背骨・仙骨は、硬膜によって一本につながり、全身が連動する構造になっています。
そのため、どこか一部に緊張があると、その影響が足部やアキレス腱にまで及ぶことがあります。

当院では、足関節や下肢だけでなく、後頭部まわりの頭蓋骨のバランスに着目した施術を行い、神経の緊張が抜けやすい状態をつくります。

また、自律神経の安定には呼吸が深く関係しており、呼吸の中心となる横隔膜(おうかくまく)は、背骨・骨盤・内臓と動きを共有しています。
横隔膜がかたくなると、姿勢や重心移動の乱れ、体の回復力にも影響が出やすくなります。

さらに、下肢の静脈やリンパの流れが滞ると、回復が遅れ、痛みが長引きやすくなります。
頭蓋・背骨・呼吸への調整を組み合わせることで、血流と神経の働きが整い、回復しやすい状態へ導いていきます。

さいごに

アキレス腱の痛みが続く——
それは、身体がこわれているのではなく、身体のどこかの働きがうまく機能していないサインかもしれません。

アキレス腱炎は、アキレス腱だけでなく、骨格のバランスや内臓の状態、呼吸や神経の働きなど、いくつもの要素が関係して起こることがあります。
そのため、これまで良くならなかった方でも、まだ見直せるポイントが残っている可能性があります。

「自分のアキレス腱炎には、別の原因があるかもしれない」

と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

執筆者

谷口 綾

taniguchi ryo

まずはお気軽
相談ください

痛みや不調を我慢せず、まずは一度ご相談ください。
R.T整体院では、お一人おひとりの状態を丁寧に評価し、最適な施術プランをご提案いたします。

ご予約は、24時間受付可能な【ご予約ページ】またはお電話から承っております。
どんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。

10:00〜23:00(定休日:不定休)

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