プロフィール
谷口 綾
taniguchi ryo
出身:東京都荒川区
資格:柔道整復師
特技:テコンドー2段
趣味:ウエイトトレーニング
経歴:豊島区大塚の接骨院に約10年勤務/荒川区の整体院に約2年勤務

この仕事を目指したきっかけ
私は小学3年生の頃から、近所のテコンドー道場に通い始めました。
道場の師範や仲間にも恵まれ、練習に打ち込む日々はとても楽しく、気づけば長く続けることができました。
現在は練習量こそ減りましたが、今でもテコンドーは続けており、当時の師範や仲間とも交流があります。
高校生のときにはジュニア世界大会の日本代表として選ばれ、世界大会に出場することができました。
その際、選手に帯同していたトレーナーの働きを間近で見たことが、私の進路を考える大きなきっかけになりました。
身体のケアを通して選手を支える姿を見て、「スポーツトレーナー」という仕事に興味を持つようになったのです。


当時はまだ「柔道整復師」という資格の存在を知りませんでしたが、高校卒業後の進路を考える中で、そのときのトレーナーに話を聞き、初めてこの資格を知りました。
それをきっかけに柔道整復師を目指すことを決め、新宿にある専門学校に進学しました。
専門学校では、生理学や解剖学といったそれまで触れたことのない専門科目に苦戦することもありましたが、3年間の学生生活を経て無事に国家試験に合格し、柔道整復師の資格を取得しました。
卒業後は、豊島区大塚の接骨院に約10年間勤務し、院長として院の運営にも携わる経験を積みました。
今の施術の考え方につながる転機

日本で一般的に「整体」と呼ばれているものには、実は明確な定義がありません。
一般の方がイメージする整体には、「マッサージ」「ストレッチ」「ボキボキと鳴らす矯正」など、さまざまな手法が含まれています。
私自身も当初は、いわゆるマッサージに近い手法を中心に施術を行っていました。
それしか知らなかったということもありますし、「筋肉をしっかり揉んで、緩めれば多くの症状は改善できる」と、ある意味で過信していた部分もあったと思います。
しかし、あるとき「オステオパシー」や「カイロプラクティック」といった欧米の徒手療法の存在を知りました。
これらは欧米では正式な資格として確立されており、身体を筋肉や骨・関節だけでなく、末梢神経、内臓、脈管、硬膜など、さまざまな組織のつながりとして捉えて評価・施術を行う考え方です。
それまで筋肉や関節だけを見て、ひたすら揉んで緩めることを中心に施術していた自分にとって、この考え方は大きな衝撃でした。
同時に、自分がまだ身体について十分に理解できていないことを痛感する出来事でもありました。
それ以降、神経や脈管、内臓など、これまであまり意識していなかった身体の組織について、解剖学や生理学を改めて学び直すようになりました。
今でも知らないことは多く、勉強は続いていますが、当時の自分よりは少しずつ身体を「全体として見る」視点を持てるようになってきたと感じています。
トレーニングから学んだ身体の理解

趣味の一つに、ウェイトトレーニングがあります。
もともとはテコンドーの世界大会に出場した際、海外選手の体格の大きさに驚いたことがきっかけでした。競技力向上のための補強トレーニングとして始めたのですが、続けていくうちにウェイトトレーニングそのものの面白さに気づき、いつの間にか優先順位が逆転してしまった時期もありました(笑)
ウェイトトレーニングは、ある意味で「解剖学」を体で学ぶ作業だと感じています。
筋肉がどのように働き、関節がどの方向に動き、どのような負荷で身体が変化するのかを、自分自身の身体で実感しながら理解することができます。
もちろん、あくまで自分自身が楽しくて続けている趣味ではありますが、こうした経験は現在の施術にも活きている部分が多いと感じています。
最後に

私にとって、整体という仕事は純粋に「楽しい」ものです。
人の身体を深く理解しようと考え、施術を通して変化を感じ取る。その過程こそが、勉強を続ける原動力であり、大きなモチベーションになっています。
R.T整体院では、筋骨格だけでなく、内臓や頭蓋・硬膜系といった多角的な視点から身体の状態を評価し、症状の背景にある原因を探ります。
そして、一人ひとりの身体の状態に合わせて柔軟に施術を行っています。
痛みを取り除くことはもちろんですが、同時に「なぜその症状が起こるのか」という背景を一緒に考え、改善と再発予防をサポートしていくことを大切にしています。
私は施術で“治す”のではなく、患者様自身が本来持っている回復力が働きやすい状態を整えるサポートをする存在でありたいと考えています。
日常生活の不調に悩む方はもちろん、スポーツで高いパフォーマンスを求める方にも、「ここに来てよかった」「なんとかなるかもしれない」と思っていただける――
そんな場所を目指しています。








