まずはお気軽に
ご相談ください
ご相談ください
痛みや不調を我慢せず、まずは一度ご相談ください。
R.T整体院では、お一人おひとりの状態を丁寧に評価し、最適な施術プランをご提案いたします。
ご予約は、24時間受付可能な【ご予約ページ】またはお電話から承っております。
どんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。
070-9023-1553
10:00〜23:00（定休日：不定休）
肩こり
首から背中までつながる“全身のバランス”から整える
全身のつながりを見直し軽やかな肩へ。
デスクワークやスマートフォンの操作などで、慢性的な肩こりに悩まされていませんか。
「マッサージをしてもすぐ戻ってしまう」「湿布を貼っても変わらない」そんな声をよく耳にします。
肩こりは単なる筋肉のこりだけでなく、姿勢の崩れや呼吸の浅さ、ストレスによる自律神経の乱れなど、
日常生活の中で積み重なる小さな負担が大きな要因となることがあります。
R.T整体院では、肩や首の筋肉だけでなく、背中・胸郭・骨盤・内臓など、
身体全体の連動性に注目しながら、根本的な改善を目指します。
一般的な原因・傾向について
日本人の成人の3人に1人が肩こりで悩まされていると言われています。高齢になるほど肩こりを訴える人は増え、70歳以上では2人に1人の割合になるとも言われています。もはや肩こりは「国民病」と言えるでしょう。
一般的な治療としては、
炎症や痛みを抑える鎮痛薬、筋肉の緊張を緩め血流を改善する筋弛緩薬、神経の回復を促すビタミン剤、湿布・塗り薬などが挙げられます。
しかし、これらは一時的な緩和には役立つものの、根本的な改善にはつながりにくいのが現状です。
肩こりの外的要因として、
冷え性・血行不良、デスクワーク・家事による長時間の同一姿勢、精神的ストレス、運動不足、眼精疲労、ホルモンバランスの乱れ、生活習慣の崩れなどが考えられます。
こうした外的要因が続くと、なかでも 長時間同じ姿勢で過ごすこと によって肩や首まわりの筋肉が固まり、血流が悪化して疲労物質がたまりやすい状態になります。
さらに背中や肋骨の動きが制限されることで呼吸が浅くなり、酸素供給が低下して筋肉が回復しづらくなるため、外的要因が筋肉の緊張を助長する悪循環を生み出します。
一般的には、それらの外的要因を見直し改善することが肩こりの対策法とされています。
しかし、外的要因が同じでも肩こりになる人とならない人がいます。それは体の内側の状態によって負担の受け方が異なるためです。
ここで重要なのは、外的要因だけでなくその他の要因にも意識を向けることです。
「肩こり」という症状は、自分の身体が負担を抱えはじめていることを知らせてくれる大切なサインです。
たとえばデスクワークのように長時間同じ姿勢を続ければ誰でも肩はこりやすくなります。これは身体が「そろそろ姿勢を変えてほしい」というメッセージであり、負担の蓄積を防ぐための警告反応でもあります。
このように肩こりは、単に筋肉が固まっているだけではなく、
姿勢・呼吸・血流・自律神経など、身体全体のバランスが複雑に関係して起こる症状なのです。
よくある症状・特徴
- 肩から首にかけて常に重だるい
- 長時間の作業で肩甲骨まわりが固まる
- 頭痛や目の疲れを伴う
- 寝起きから肩がこっている
- リラックスしても力が抜けない感覚がある
これらの症状は、単に肩の筋肉が固まっているだけでなく、呼吸が浅くなっていたり、胸郭や背骨の動きが制限されていたりすることが影響しています。
また、骨盤の傾きや足の重心のズレが、肩や首にまで負担をかけているケースも少なくありません。
根本的に改善するためには、肩そのものよりも“全身のバランス”を見直すことが大切です。
当院の考え方・アプローチ
肩こりを根本から改善するには、痛みのある部位だけでなく「なぜそうなったのか」を見極めることが大切です。
人の身体は、
- 骨や筋肉のバランス（筋骨格系）
- 呼吸・循環・内臓の働き
- 頭蓋や自律神経の調整
といった複数のシステムが互いに影響し合っています。
そのため、「肩をもむ」だけでは一時的に楽になっても、根本的な回復にはつながりにくいのです。
当院では、筋骨格・内臓・頭蓋の３つの視点から、全身のバランスを整え、身体が自然に回復できる状態を取り戻します。
３つの視点から行う肩こりケア
骨・関節・筋肉から整える
デスクワーク姿勢やスマホ操作で視線が下がり、頭が前方に移動する—— いわゆる 猫背姿勢 は「上位交差症候群」と呼ばれる状態を引き起こしやすくなります。
この姿勢では、首の後ろの筋肉（頸部伸筋群）や胸の筋肉（大胸筋・小胸筋）が過度に緊張し、反対に、肩甲骨を支える僧帽筋中部・下部、菱形筋などがうまく働かなくなります。
施術では、ストレッチ・筋膜リリース（筋膜の滑りを整える施術）・関節の調整法・筋肉の反射を利用したテクニック（MET法）などを組み合わせ、胸郭や肩甲骨、頸部の可動性を高めていきます。
弱くなっている筋肉の働きを引き出し、過緊張部位を緩めることで、正しい姿勢がとりやすくなり、自然と肩の力みが抜けていきます。
内臓から整える
肩こりには、呼吸や内臓の状態も深く関係します。 横隔膜（呼吸に関わる筋肉）、胸郭上孔（胸の出口部）、心臓、肝臓、胆のう、胃などは、胸郭や肩の動きと密接に関わっています。
呼吸が浅くなったり胸郭の柔軟性が失われると、姿勢のバランスが崩れ、肩や首に負担がかかります。
施術では、ストレッチ・筋膜リリース・内臓の可動性を高める調整法などを用い、横隔膜や肝臓周囲の緊張をやさしく整えます。
これにより、体性内臓反射（神経のつながり）を介して肩まわりの筋緊張を緩め、全身の呼吸リズムを整えていきます。
自律神経を整える（頭・脊柱・仙骨のつながり）
頭の骨（頭蓋骨）やその内側を包む膜（硬膜）の緊張は、首や肩の筋肉、自律神経、さらには目の疲れ（視神経）にも影響します。
硬膜は頭蓋から背骨（脊柱）を通り仙骨まで連続しており、この膜の緊張は全身に波及します。
一見関係のなさそうな仙骨の動きが、肩や首の張りに影響することもあります。
また、後頭骨には僧帽筋が付着し、その周囲を走る副神経や内頸静脈の流れが滞ると、首や肩の重だるさにつながる場合もあります。
施術では、頭蓋・脊柱・仙骨のリズムを整え、ストレッチや筋膜リリース、関節調整などを用いて神経と血流の流れを促します。
これにより、肩や首の緊張がやわらぎ、呼吸や睡眠の質の改善にもつながります。
痛みのある場所だけに注目するのではなく、身体全体のバランスを見直すことで、根本的な回復を目指します。
R.T整体院では、「整える」ではなく「本来の働きを取り戻す」という考えのもと、再発しにくい身体づくりをサポートしています。
