【8月前半】臨時休業日とご予約について

いつもR.T整体院をご利用いただきありがとうございます。

8月1日〜8月31日までの臨時休業日についてお知らせいたします。

下記の日時は、休業とさせていただきます。

8月11日(火) 休業

8月16日(日) 10:00~20:30

※休業日中にいただいたお問い合わせは、営業日に順次ご返信いたします。

なお、研修や院外業務等により、今後も急な休業日や営業時間の変更が入る場合がございます。
ご来院前には、当院ホームページのお知らせ、あわせて Googleビジネスプロフィール の営業日情報も参考にしていただけますと幸いです。

何卒、よろしくお願いいたします。

首の前側は大事というはなし

先日、首の痛みについてご相談をいただきました。

ひと口に首の痛みといっても、関係するのは筋肉だけではありません。
関節や靱帯、神経など、さまざまな組織が影響します。
痛みが始まったきっかけによっても見方は変わってきます。

今回は、はっきりとしたケガがなく、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用、不良姿勢などが続いたことで生じる首の痛みについて、整体師としての考えをお話しします。

背中が丸まり頭が前へ出た、いわゆる猫背姿勢は、チェコの医師ウラジミール・ヤンダが提唱した「上位交差症候群」というモデルで説明できます。

頭が前に出ると、胸鎖乳突筋など首の前側にある筋肉や、大胸筋・小胸筋といった胸まわりの筋肉が硬く緊張しやすくなります。
その一方で、首すじから肩にかけての筋肉は、前へ出た頭を支えるために、引き伸ばされた状態で働き続けます。

首が痛い方に気になる場所を指していただくと、ほとんどの方が首の後ろ側を示します。
ただ、私が臨床でみていると、痛みを感じている場所そのものよりも、
前側の緊張によって後ろ側の筋肉が引っ張られ続けていることが負担の一因になっているケースが多くあります。

そのため私は、首が痛いからといって、すぐに後ろ側を揉んだり、強く押したりすることはあまりありません。
後ろ側だけを緩めても、頭や肩を前へ引く要因が残っていれば、その場では気持ちよくても時間がたつとまたつらくなるかもしれないからです。

首の前側には甲状腺があり、その近くには舌骨があります。
舌骨には舌や顎まわりの筋肉が付着しているため、首の前側が硬くなることで、顎の動きや食いしばりにも影響する可能性があります。

さらに、甲状腺周囲の組織の動きや循環が低下すれば、ホルモンバランスや自律神経の働きを含め、全身の状態にも影響が及ぶ可能性があると考えています。

首の後ろが痛いからといって、負担の原因まで後ろにあるとは限りません。
痛む場所だけを追うのではなく、首の前後のバランスや周囲とのつながりまでみていく。
そこに、改善の手がかりが隠れていることがあります。

参考文献

  1. Mahmoud NF, et al. The Relationship Between Forward Head Posture and Neck Pain: a Systematic Review and Meta-Analysis. Curr Rev Musculoskelet Med. 2019;12:562–577.
    🔗https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6942109/?utm_source=chatgpt.com
  2. Chang MC, et al. Treatment of Upper Crossed Syndrome: A Narrative Systematic Review. Healthcare. 2023;11:2328.
    🔗https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10454745/?utm_source=chatgpt.com
  3. Opris H, et al. Lateral Cephalometric Analytical Uses for Temporomandibular Joint Disorders: The Importance of Cervical Posture and Hyoid Position. Int J Environ Res Public Health. 2022;19:11077.
    🔗https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36078792/